講演者紹介
招待講演
「糖尿病の中医治療の現況」
高 彦彬
中国首都医科大学中医薬学院 副院長、中医薬研究所所長 教授
略 歴 |
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1978年:北京中医薬大学中医学部入学 |
1988年:同大学大学院卒業、医学博士学位受領 |
1993年:北京中医薬大学東直門医院主治医师、副教授 |
1997年:北京中医薬大学東直門医院腎病糖尿病センター主任、主任医師、教授 |
1999年:北京中医薬大学東方医院腎病糖尿病センター主任、教授 |
2009年:首都医科大学中医薬学院副院長、中医薬研究所所長、教授 |
学会活動 |
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1999年〜2010年現在:中華中医薬学会糖尿病分会副主任委員 |
2004年〜2010年現在:世界中医薬学会聯合会糖尿病専門委員会副会長 |
著 書 |
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高彦彬主編《中国糖尿病文献索引》 中国文化出版社 2006年 |
高彦彬主編《糖尿病中西医综合治疗》 人民卫生出版社 2002年 |
高彦彬主編《古今糖尿病医方选》 人民军医出版社 2004年版 |
高彦彬主編《古今糖尿病医论医案选》 人民军医出版社 2004年 |
高彦彬副主編《糖尿病及其并发症诊疗学》 人民卫生出版社 2009年 |
その他,論文多数 |
特別講演Ⅰ
「新型インフルエンザに対する漢方治療の経験」
加島 雅之
熊本赤十字病院 内科 医員
略 歴 |
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平成14年:国立宮崎医科大学医学部(現:国立宮崎大学医学部医学科)卒業 |
平成14年:熊本大学医学部総合診療部入局 |
平成14年:熊本大学医学部第2内科(血液・膠原病内科)勤務 熊本赤十字病院勤務 |
平成15年:国立熊本病院(現:国立熊本医療センター)勤務 |
平成16年:沖縄県立中部病院 総合内科国内留学 |
平成16年:熊本赤十字病院 救急部勤務 |
平成17年~:熊本赤十字病院 内科勤務 現在に到る |
平成18年:亀田総合病院 感染症科国内留学 |
平成19年:熊本大学医学薬学研究部 医療情報学 大学院(社会人大学院)入学 |
学会活動 |
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国際東洋医学会日本支部 評議員 |
日本東洋医学会熊本県部会 幹事 |
著 書 |
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臨床に直結する 感染症診療のエビデンス 文光堂 2008年 共著 |
特別講演Ⅱ
「認知症に対する鍼灸の取り組みについて」
兵頭 明
1984年〜現在:学校法人後藤学園ライフエンス総研中医学研究所所長
1990年〜現在:筑波大学非常勤講師
1993年〜1999年:天津中医薬大学客員副教授
1999年〜現在:天津中医薬大学客員教授
略 歴 |
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1981年:関西大学経済学部卒業(1972年入学) |
1982年:北京中医薬大学中医学部卒業(1975年入学) |
1984年:明治東洋医学院専門学校卒業 |
学会活動 |
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1993年~現在:日本伝統鍼灸学会常任理事・国際部長 |
2006年~現在:世界中医薬学会連合会教育指導委員会理事 |
2010年~現在:社団法人老人病研究会理事 |
著 書 |
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『鍼灸学』四部作[基礎篇][臨床篇][経穴篇][手技篇]共著(東洋学術出版社) |
『東洋医学概論』『東洋医学臨床論』共著(医道の日本社) |
『看護のための最新医学講座』第33巻共著(中山書店) |
『徹底図解 東洋医学のしくみ』監修(新星出版社) |
シンポジウム
「中医学と先端医療の融合に向けて」
田平 武
順天堂大学大学院 認知症診断・予防・治療学講座 教授 同脳神経内科 客員教授
略 歴 |
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昭和45年:九州大学医学部卒 神経内科専攻 |
昭和49年〜52年:米国国立保健研究所(NIH)留学 |
昭和52年〜58年:九州大学神経内科助手、講師 |
昭和58年:国立武蔵療養所神経センター(昭和61年より国立精神・神経センター神経研究所)第6部長 |
平成13年:国立療養所中部病院長寿医療研究センター長 |
平成16年:国立長寿医療センター研究所長 名古屋大学大学院老化基礎科学教授(客員) |
平成21年〜:現職 |
学会活動 |
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日本神経免疫学会理事長(平成20年4月まで、第7回会長) |
日本認知症学会理事(第19回会長) |
日本基礎老化学会理事(第26回会長) |
日本老年学会理事、日本坑加齢医学会理事、日本神経学会評議員、第8回国際神経免疫学会会長など。 |
著 書 |
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田平 武:アルツハイマー・ワクチン。中央法規出版2007年 |
田平 武:アルツハイマー病に克つ。朝日新書 2009年 |
シンポジウム
「中医学と先端医療の融合に向けて」
正山 征洋
長崎国際大学薬学部教授、九州大学特任教授、九州大学名誉教授
学 歴 |
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昭和41年3月:福岡大学薬学部卒業 |
昭和43年3月:九州大学大学院薬学研究科修士課程修了 |
昭和43年4月:九州大学大学院薬学研究科博士後期課程進学 |
昭和43年9月:同上退学 |
昭和49年1月:薬学博士(大麻に関する生薬学的研究) |
職 歴 |
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昭和43年9月:九州大学薬学部助手 |
昭和50年〜51年:マサチューセッツゼネラルホスピタル博士研究員(脳内スフィンゴリピッドの代謝研究) |
昭和53年10月:九州大学薬学部助教授 |
平成3年10月:同上教授 |
平成16年4月〜平成18年3月:九州大学大学院薬学研究院長・薬学府長・薬学部長 |
平成19年3月:同退職 |
平成19年4月:長崎国際大学薬学部教授、九州大学特任教授、九州大学名誉教授 |
平成19年4月〜平成20年3月:日本生薬学会会長 |
受 賞 |
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平成11年度宮田学術賞(植物2次代謝に関わる生薬学的研究) |
平成20年度日本生薬学会賞 |
研究分野 |
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大麻に関する研究 |
薬用成分に対するモノクローナル抗体の作製とその応用研究 |
薬用植物のバイオ研究 |
薬理活性成分に関する研究 |
シンポジウム
「中医学と先端医療の融合に向けて」
田村 守
中国・清華大学医学院、客員教授
略 歴 |
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1971年北海道大学理学部大学院化学専攻博士課程修了。大阪大学基礎工学部、米国ペンシルバニア大学医学部、大阪大学産業科学研究所などを経て、1988年北海道大学応用電気研究所教授。 現在、中国・清華大学医学院客員教授。日本大学医学部客員教授(脳神経外科系光量子脳工学分野)、独立行政法人・理化学研究所・フロンティア研究システム・客員主管研究員、独立行政法人・沖縄科学技術研究基盤整備機構・イメージング担当・特別顧問などを兼務。 経済産業省NEDOの「光CT」、「光分子イメージング」のプロジェクトリーダなどを歴任し、光による脳機能イメージングや癌イメージングの研究開発では世界的に有名。 |
シンポジウム
「中医学と先端医療の融合に向けて」
酒谷 薫
日本大学医学部・脳神経外科学系・光量子脳工学分野 教授
同・先端医学系・応用システム神経科学分野 教授(兼坦)
(財)日中医学協会常任理事
中国・清華大学客員教授
中国・中日友好病院客員教授
早稲田大学理工学部非常勤講師
学 位 |
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医学博士(大阪医科大学大学院医学研究科、昭和62年修了) |
工学博士(北海道大学大学院工学研究科、平成10年修了) |
略 歴 |
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昭和56年:大阪医科大学卒業、同年大阪医科大学大学院入学 |
昭和62年:同大学院修了、New York大学医学部脳神経外科・フェロー |
平成1年:同・Assistant Professor |
平成2年:Yale大学医学部神経内科・Visiting Assistant Professor(兼任) |
平成7年:北京日中友好病院脳神経外科・JICA専門家 |
平成14年:日本大学医学部脳神経外科・助教授 |
平成15年〜:現職 |
著 書 |
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「なぜ中国医学は難病に効くのか?脳神経外科医が見た不思議な効果」PHP研究所 2002年 |
「脳は鍛えるな:海馬を元気にする食事と運動」講談社 2009年 |
「臨床医のための近赤外分光法」新興医学出版社 2002年(共著) |
「統合医療ー基礎と臨床ー」メジカルビュー社 2005年(共著) |