第16回学術総会 会頭 喩 静
( 横浜薬科大学 )
ごあいさつ
中医薬および日本漢方は、数千年にわたり人々の健康を支えてきた伝統医薬学である。古典に記された医理や臨床経験は、時代と地域を越えて受け継がれ、今日の医療においても重要な価値を持ち続けている。
一方で、現代医学の進歩や科学技術の発展により、伝統医薬学を新たな視点から検証し、その有効性や作用機序を明らかにする研究も進展している。
本学術総会では、「時空を超えて伝える伝統医薬学」をテーマに掲げ、中医薬と日本漢方を中心とした伝統医薬学の知識と臨床経験を再認識するとともに、現代医学・科学技術との融合による新たな発展の可能性を探る。さらに、国境や民族、文化の違いを越えて相互理解を深め、偏見のない広い視野で伝統医薬学の未来を考える場としたい。
本大会が、古典の智慧を尊重しながら、現代医学と調和した新しい医療の可能性を切り開く契機となることを期待する。
プログラムの内容や演題募集等につきましては、順次WEB上で更新していきますので、皆様のご参加をお待ち申し上げております。



