日本中医学会

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会頭挨拶

2019.04.18 カテゴリー:最新の学術総会


会頭 別府正志 
(東京医科歯科大学 総合診療医学分野)

2010年に発足いたしました日本中医学会は、学術集会の開催、学術情報の発信、教育普及活動、国内外の関連団体・機関との交流、ことに中国の中医学界との学術交流などを通して、広く医学や関連する分野の協力を募り、中医学の発展を担ってまいりました。

このたび、日本中医学会第9回学術総会を、『次世代につなぐ中医学』を総合テーマに、10月5日、6日にタワーホール船堀(東京都江戸川区)で開催する運びとなりました。例年、学術総会では学会員を中心に、医師、薬剤師、鍼灸師等の関係者の多くのご参加をいただき、設立10年目の来年も同様に盛会になることを期待しております。参加される皆様にとって有意義な会になること、更に今回の開催によって日本の中医学の発展に少しでも貢献できるよう精一杯努めてまいります。

中医学は伝統医学ですので、古典を勉強しなければ学問が始まりません。2000年、もしくはそれ以上前からの医学的知識をベースに、継承、発展させ、次の世代につないでいくことが我々に課された責務と考えております。

そのような観点から、今回の総会では、古典を正しく見るための最新の知見をシンポジウムで検討したいと考えております。その上で、次世代をになう学生たちへ効率的に伝統医学を教授する方法についてもご提示できたらと思っております。さらにその先の世代のために不妊症関連のセッション、また例年開催しております中医学と最新科学との融合、国際交流、鍼灸実技講演、無料一般公開講座など、非常に充実したプログラムをご用意しております。

会員各氏、中医学に興味を持たれた医学関係の皆様、また一般講座来場の皆様にご満足していただけるよう準備委員会一同努力してまいりますので、是非ご参集いただきたいと存じます。10月に船堀でお会いいたしましょう。